[ ストレスの事 ]
こんにちわ、店舗を出してから約2ヶ月経ちました。早いものです。
出張をしていた時とは治療する患者さんの質が違う事に気づきました。
また来月も新しい出会いがあるのでしょう、緊張と楽しみが交差します^_^
この間、ストレス性の患者さんの施術をしました。
本人は体を使った仕事のあとの疲れでとにかく体を脱力させたいという希望でした。
少し聞いただけなら単純に肉体労働からの体の疲れだと感じます。
しかし、よくよく聞くと過度の緊張感に常時晒されており、夜も寝にくいという話です。
いまいち寝ても体の疲れがとれにくいのでパフォーマンスが悪く、やりずらいという事でした。
ここまで聞くと、これは体を使って単純に疲れているというよりも、ストレス性の交感神経過多からくる体の緊張だなと感じました。
多分肉体労働からくる体の疲れであれば強いマッサージなどを選択したりするのでしょう。
三華堂の場合は肉体労働からくる体の疲れ、でも、交感神経過多からくるストレス性の緊張でも、脈の型に合わせて鍼を打つので基本やる事はかわらないのですけど、患者さんの捉え方が変わってきます。
ストレス性の交感神経過多からくる緊張感であれば治療として少し継続した方がいいですけど、どこも悪くなく単純に疲れてるだけならケアとしてとりあえず刺激を入れる、というやり方になります。
ここを捉え違えると接し方に影響して、ひいては体を導く事が出来なくなります。
私はパソコンやインターネットのサポートをITの会社で行っていた事があります。
インターネットにつながらないやパソコンが変な動きをするといったテクニカルなサポートです。
この手の仕事はテクニカルな知識はもちろんですけど、現在の顧客環境の状態と実際何が出来てどうなっているのか、の把握がどれだけ出来るのか、というところが解決の要になります
それを知るためにはしつこいぐらいのヒアリングと、話を聞いていて矛盾があった場合の突っ込んだ確認、あとは何か変だと思った時の確認がとても大切になります。
お客様は正しい事を伝えてくれる事はほぼありません。なので基本的に相手の言ってる事は話半分くらいに聞いて後はこちらで誘導していかなければいけないのです。
それを電話だけで行う、と言うのがITのサポートの仕事です。
つまり、何が言いたいかと言うと、治療院の仕事もまさにそれと同じだと感じます。
患者様は自分の不具合を来院時に伝えてきます。その不具合には当然原因があって、今体がどうなっているのか、という結果があるわけです。
しかし、患者様はそれを把握していません。ただ、しんどい、痛い、という抽象的な言葉でしか伝えてきません。
ITであれば、パソコンが動かない、ネットにつながらない、しか言ってきません。
解決するためには、あいまいな情報からいかに具体的な情報として形にする事ができるのか、という事がとても大切になります。
日常生活はどんな事をしていて、現在何が出来て何が出来ないのか、どんな姿勢をとると痛いのか、などなど、そしてそれを誰にでも伝わる言語に変換する事で、より具体的になり解決への道筋ができると感じます。
今回来た患者様もまさにそうだと思いました。実際目の前に患者様がいらっしゃると迫力に押されて言われるがまま流される事はよくあります。
しかし、そこで流されていては問題解決につながりません。
しっかりと状況判断をして誘導していく精神的タフさがこの仕事には必要だなと感じた今日この頃です
【調布で自律神経ケアから腰痛治療まで、三華堂はりきゅう整骨院】
出張をしていた時とは治療する患者さんの質が違う事に気づきました。
また来月も新しい出会いがあるのでしょう、緊張と楽しみが交差します^_^
この間、ストレス性の患者さんの施術をしました。
本人は体を使った仕事のあとの疲れでとにかく体を脱力させたいという希望でした。
少し聞いただけなら単純に肉体労働からの体の疲れだと感じます。
しかし、よくよく聞くと過度の緊張感に常時晒されており、夜も寝にくいという話です。
いまいち寝ても体の疲れがとれにくいのでパフォーマンスが悪く、やりずらいという事でした。
ここまで聞くと、これは体を使って単純に疲れているというよりも、ストレス性の交感神経過多からくる体の緊張だなと感じました。
多分肉体労働からくる体の疲れであれば強いマッサージなどを選択したりするのでしょう。
三華堂の場合は肉体労働からくる体の疲れ、でも、交感神経過多からくるストレス性の緊張でも、脈の型に合わせて鍼を打つので基本やる事はかわらないのですけど、患者さんの捉え方が変わってきます。
ストレス性の交感神経過多からくる緊張感であれば治療として少し継続した方がいいですけど、どこも悪くなく単純に疲れてるだけならケアとしてとりあえず刺激を入れる、というやり方になります。
ここを捉え違えると接し方に影響して、ひいては体を導く事が出来なくなります。
私はパソコンやインターネットのサポートをITの会社で行っていた事があります。
インターネットにつながらないやパソコンが変な動きをするといったテクニカルなサポートです。
この手の仕事はテクニカルな知識はもちろんですけど、現在の顧客環境の状態と実際何が出来てどうなっているのか、の把握がどれだけ出来るのか、というところが解決の要になります
それを知るためにはしつこいぐらいのヒアリングと、話を聞いていて矛盾があった場合の突っ込んだ確認、あとは何か変だと思った時の確認がとても大切になります。
お客様は正しい事を伝えてくれる事はほぼありません。なので基本的に相手の言ってる事は話半分くらいに聞いて後はこちらで誘導していかなければいけないのです。
それを電話だけで行う、と言うのがITのサポートの仕事です。
つまり、何が言いたいかと言うと、治療院の仕事もまさにそれと同じだと感じます。
患者様は自分の不具合を来院時に伝えてきます。その不具合には当然原因があって、今体がどうなっているのか、という結果があるわけです。
しかし、患者様はそれを把握していません。ただ、しんどい、痛い、という抽象的な言葉でしか伝えてきません。
ITであれば、パソコンが動かない、ネットにつながらない、しか言ってきません。
解決するためには、あいまいな情報からいかに具体的な情報として形にする事ができるのか、という事がとても大切になります。
日常生活はどんな事をしていて、現在何が出来て何が出来ないのか、どんな姿勢をとると痛いのか、などなど、そしてそれを誰にでも伝わる言語に変換する事で、より具体的になり解決への道筋ができると感じます。
今回来た患者様もまさにそうだと思いました。実際目の前に患者様がいらっしゃると迫力に押されて言われるがまま流される事はよくあります。
しかし、そこで流されていては問題解決につながりません。
しっかりと状況判断をして誘導していく精神的タフさがこの仕事には必要だなと感じた今日この頃です
【調布で自律神経ケアから腰痛治療まで、三華堂はりきゅう整骨院】